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岡田泰紀さんの生まれ育ちは三重県四日市で、周囲は中日ファンが大多数だった中で、物心ついたとき時からタイガースファンを続けている。
三井物産に入社したのは1981年。1985年のタイガース優勝の際には道頓堀に集まり、大勢のファンと感動をわかちあったし、阪神が初めて日本一になったその日に甲子園の近所に当時住んでいた現夫人と入籍したことが自慢の一つである。新婚の頃、岡田彰布選手の家が近くにあり、名字が同じで年格好が似ていたため近所でよく本人と間違われ、ますますタイガースが好きになる。
その後、海外駐在を命ぜられても、タイガースへの熱き思いは醒めるどころかますます強まり、1989年モスクワ転勤の際は、現地の虎党を集めてプライベートなファンクラブ「モスクワ猛虎会」を結成、初代会長となる。
1992年の中村監督時代、タイガースが最後まで優勝争いをしたときは、TV番組「ニュースステーション」で世界のタイガースファンの中継を行う企画が持ち上がったため、モスクワ赤の広場で猛虎が集いハッピを着て六甲おろしをうたう練習もしたが、残念ながら優勝できず、企画は没になった。
2000年7月から、中国・山東省青島(チンタオ)市に赴任し、自称「青島猛虎会」を組織。ちなみに三井物産では、現在の北京事務所長および天津総経理も大のトラキチ。 中国に住む岡田さんにとってつらいのは、現地でタイガースの情報が極めて少ないこと。テレビ放映は年に2〜3回しかなく、毎夜自宅のインターネットで試合結果を見ては一喜一憂している。
岡田さんの今年のタイガースへの希望は、控えめに「Aクラス入り」。優勝、優勝、としか言わない巨人と違うのが阪神ファンのいい所なのだそうだ。 次回優勝する際(実は今年だと思っている)には、海外の各猛虎会が集い、祝勝会を関西で開催することが夢である。最後に何かコメントを、との問いに、「青島(チンタオ)ビールは世界の有名ブランドです。阪神が勝った日に地元で飲む青島生ビールは最高にうまい!」とのこと。
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