自らを「マメで、堅物で、瞬間湯沸かし器で、判官びいき」と称する野口さんは昭和22年5月生まれ。
もともとはアンチ巨人の西鉄ファンだったが、中学3年の時に阪神が優勝。それ以来40年に渡り、「大阪を愛し、阪神を愛す」トラキチを続けている。
渋谷高校で野球をしていたというから、中村紀洋の先輩に当たる。勝ったときの喜びのため、というよりも、『負けたときの悔しさをバネに、更に応援を続ける』タイプで、強い年よりも、負けている年の方が肩入れが激しい。逆に昭和60年の優勝の時には、「不思議やな。こんなことがあってええんか。」という思いだったそうだ。
オールスター戦・西宮球場での、球史に残る「江夏の9連続三振」を目撃した数少ない生き証人。歴代の好きな選手は、村山・田淵・岡田など。田淵の高い弧を描くアーチは忘れられない快感だった。また、すべてが「巨人憎し」という座標のもとに成り立っているので、小林繁や広沢克己のように、巨人を追われ入団した選手達への愛情も人一倍ある。
もともと無線ハムが趣味(JJ3VPT)で、1994年頃からハム仲間を増やすが、それだけではあきたらず、パソコンにも傾注し、2000年10月からタイガースを愛する人のためのホームページ『My
Tigers』を主催している。
http://www1.kcn.ne.jp/~vpt-nog/hanshin.html
「阪神論」、「虎議会」などの企画を盛り込み、ファン同士で双方向のやり取りをするのが喜びで、「オフ会」にも若い人達に混じって積極参加。現在はウェブで、的中者にプレゼントの当たる「大予想(今シーズンの優勝・順位当てアンケート)」を展開中。
野口さんの自慢は、3人の息子を正しく育て、全員『熱狂的タイガース・ファン』に仕立て上げたこと。もちろん奥様も大の阪神ファン。今年の阪神は「充実していて言うこと無し」だそうだ。秋には野口家が喜びの渦に包まれることを願ってやまない。
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