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★ 第7回 ★

『甲子園に通うために故郷を離れ、職を捨てた甲子園全試合応援継続中−石川誠さん』
向かって右が石川誠さん 向かって左 弊社社長 清水利彦
ご好評をいただいている「伝説のファンシリーズ・
トラキチ黄金列伝」第7回を発行いたします。

トラキチ黄金列伝は毎回熱烈なタイガースファンの方々にご登場いただき、阪神タイガースへの熱き想いを語っていただくコーナーです。


第7回目は、甲子園に通うために、故郷を離れ職を捨てた甲子園全試合応援継続中の石川誠さんです。



写真 向かって右が石川誠さん
向かって左 弊社社長 清水利彦

 「マコッチャン」こと石川誠さん(昭和47年生まれ)は、名古屋生まれの名古屋育ち。
ドラゴンズのお膝元ではあるが、3歳の時、阪神の試合をテレビで見て、青い(ビジターの)ユニフォームを格好いいと感じ、そのままタイガース・ファンとなった。
野球少年となったマコッチャンは、中日ファンであふれる周囲の目も気にせず、ラジオから雑音混じりでかすかに聞こえるABC放送に耳をそばだて、タイガースを追い続ける。

 高校を出て社会人となり、先輩に初めて甲子園球場に連れていってもらった時、感動で涙が止まらなかったと言う。
「ここが俺の場所だ」と心に誓った彼は、名古屋で働きながら月一回の甲子園通いを唯一の楽しみとするようになる。金が無くて高速道路を走れないため、仕事を終えて深夜一般道を長時間掛けてクルマを走らせる。朝、甲子園に着いてから車中で仮眠して、夕方タイガースを応援し、試合が終わるとまた一般道で名古屋に帰る、という生活を続けた。延長戦になったときは、家に帰り着くのが明け方になり、そのまま仕事に行くのは身体にこたえた。

 三年前のある日、甲子園に来て応援しながら、「こんなことを続けるくらいなら関西に住んだ方がいい」と突然仕事を辞める決心をして、そのまま名古屋に帰らずに甲子園の近所で職探しを始めた。住み込みで働かせてくれる尼崎のパチンコ店で職を見つけ、好きなだけタイガースを応援できる生活に身を投じた。
今年からはパチンコ店も辞め、複数のバイトをこなしながら、甲子園全試合を制覇するタイガース・エンゲル係数100%の毎日を送っている。

「タイガースは自分の人生そのもの。阪神を応援できることが自分の誇りであり幸せ。」と考えるマコッチャンにとって、「試合に負けたからといって、阪神の選手に罵声を浴びせたり、グラウンドに物を投げ入れたりする人は許せない。」と言い切る。

負けているときにこそ必死になって応援する、ことを信条とする彼だが、来年からは、タイガースを一緒に応援できるガールフレンドを作るためにも、「行ける試合数が減ってでも、まともな仕事に就こう」と密かに考えている。

2002.11.15

トラキチネット アパレルでは今後も「伝説のファンシリーズ・トラキチ黄金列伝」で熱烈タイガース・ファンを紹介してまいります。
自薦・他薦を含め、掲載させていただく方を募集します。皆様のご紹介を心よりお待ちしています。
以下のアドレス info@torakichinet.com までお送りください。

−−− では次回もお楽しみに! −−−

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